僕が僕を僕と呼ぶ理由

作者小柳 楓

僕は雑食だから、基本的にはなんでもいける。そんな僕でも無理なものがこの世には一つだけ存在した。

そう、女という、生きている以上、必ず関わらなければいけない、かつ、切っても切り離せないものだ。

昔から不思議だった。なんでこの世には腐る程人間がいるのか?しかも、自分は女なのか。

だから僕は女の子が苦手なんだ…