彩町ユッカ

素敵
友情のような恋愛のような。
そんなあたたかな暖色の中に、消えない青色。微かに滲む寒色があり続ける。


なんだか途中ですごく泣きたくなりました。
哀しいとか切ないとか、ちょっと違って。
光郎と小夜子の二人のなんとも言えない素敵な空気に。


憧れと、諸々の気持ち。
作者様の紡ぐ言葉たちもとてもとても素敵。

美術も音楽も、私にとってとても大切なものなので、尚更この小説が好きになりました。
とても素敵な物語でした。