「裸足の1500マイル」という
オーストラリアの映画があります。
先住民(アボリジニ)の女の子3人が
収容所から1500マイル離れた
家族のところまで、逃げる、というお話。
1930年代、
オーストラリア政府は
先住民の血を絶やすため、
白人の生活に同化することや
結婚を強制しました。
映画のラストで、
彼女らは追っ手をまきます。
自らも先住民である、追手の男は、
最後の最後に初めて
にやりと笑います。
オーストラリアは、
多くの移民を受け入れる寛容な国です。
先住民に対してはどうでしょうか。