鈴色~私と風鈴の音色~

作者ともち

それは、ちっぽけなことからだった。


「彩ちゃん、大きくなったら僕と一緒に暮らそう」



果てない記憶。。だけど、それは確かなものだった。



真夏の風鈴の鳴り響く中交わした小さな約束。