失ってしまったもの。

作者haruhi

私たちはまだ幼かったよね。

あれは小3の秋。

私がこの町に来て、初めて恋をした人。

それが藍。

君だよ。


毎日毎日、飽きもせずにいっぱい遊んだよね。

楽しかった。


そんな日々を過ごして行くうちに、私はあなたに恋をした。