あたしは小学校4年生の時に、運命の出会いを果たした。
そう、芸能会デビュー。
あたしは小さい頃から歌手になりたくて、TVでやっていたオーディションに応募した。
そしたら見事に受かってしまった。
あたしは芸能人の仲間入りを果たした。
夢がひとつ叶った。
あたしはこの先に広がる夢、不安、未来、すべてを胸に、この事務所へ所属する手続きをした。
これが全ての始まりでもあり、悪夢の始まりでもあった。