君は覚えていますか。


あの日君は言いました

明日晴れたら一緒に手を繋いで外を歩こう。

そう言った君は悲しそうな笑顔を私に向けました。


あの日君は言いました

来月は、じゃあ満開の桜の下でキスしよっかあ

そう言った君はとても恥ずかしそうに照れながらうつむきました。とっても愛おしく感じました。


あの日君は言いました

ねえ、これからもずっと僕の側にいて欲しい。 そう願うのは僕のワガママになっちゃうのかな。

そう言ったのは君の方だったのに側を離れたのは君の方でした。



どうして...

私の約束は守ってくれないの。