作品コメント

見てて辛かった。
私の親友が
リスカをしてました。
本当に親友で
それをしてるとわかっていても
やはり大好きで
親友でした。

でも今は
口をききません。
その子が
私に裏切られたと
言ったからです。

よく分からなかった
裏切ってなんかないし
その子が落ち込んでいて
声を沢山かけたのに。

私なりに努力したんです。
必死にその子のために
精一杯のことをしたんです。

これを読んで
私がいけなかったのかと
なんだか実感しました。

駄文ですみません。
できれば作者さんと
お話、mailしたいです。

今の自分と重なります
私は今高２です。

高１の夏始めての彼氏に遊ばれ捨てられました。

援交や薬を強要され、妊娠や中絶を経験し、リスカに走り…私は今でも援交とリスカを繰り返しています。

よくリスカなんてやめなと言われますが、私にはやめる理由が分からない。


それに援交もやめる理由も分かりません。


この作品を読んで私と同じ闇を抱えて生きる人がいるんだと実感しました。

アオイ

2011年2月6日

友達や恋人、家族……。自分の身近にいる人達を改めて大切にしたいと思う作品でした。
「その気持ち分かるよ」と言えないのがもどかしいです。

読みながら過去の経験と重なり、涙が止まりませんでした。

私はリストカットをしたことがありません。ただ、学生の時に仲の良かった友達が、悩み追い詰められている時に作中の作者様のような心境になっていました。

その子は私にたくさん当たり、気持ちが落ち着いたら話をしてくれ、時々笑ってくれる時もありました。その笑顔を見るだけで幸せな気持ちになりました。

その子もリストカットはしていませんでしたが、今はもう、会えない場所にいます。ずっと傍にいて支えてあげたかったのに、その願いは叶いませんでした。

あれからたくさんの月日が経った今も、悲しいし悔しいし、何もできなかった自分が嫌になります。

それでも、その子の分まで必ず生きてみせます。そして、この先自分を慕ってくれる人がいるのならば、中途半端な同情はしていけないと思いましたし、そういう人を裏切るような人間にはなりたくないと考えさせられました。

作者様、生きていて下さり本当にありがとうございます。