+新撰組+大切なモノを求めて

作者かをる

新撰組のお話です。現代のハーフの男っぽい女の子がある日幕末に来てしまい、そこで起こる出来事を描いたものがたりです。



女優になったばかりの美麗・リシエ―――――・・   



彼女はイギリスの父親と日本人の母親との間に生まれた子供で、容姿は父親譲りでとても美しかった。




そんな彼女の前にある日突然婚約者が現れる。その人物は世界でも有名な政治家で、ある偉人の血をうけついでいるという。




まだ子供の美麗にとっては嫌でいやでしかたがなく、逃げた――――・・・・・



が、逃げきることがせきずつかまってしまう・・



気を失った彼女が次に目を覚ました場所はなんと幕末・・・



「愛してるの・・・」




「偉人は信用やはり信用できん」



「裏切りものッ!!」



「偉人なんてすごいじゃん」



悲しい思い、辛いおもい・・


そんな中にも嬉しい思いがあった・・






そこでであった大切な者達と彼女の淡い切ない恋物語―――――・・・・