女優になったばかりの美麗・リシエ―――――・・
彼女はイギリスの父親と日本人の母親との間に生まれた子供で、容姿は父親譲りでとても美しかった。
そんな彼女の前にある日突然婚約者が現れる。その人物は世界でも有名な政治家で、ある偉人の血をうけついでいるという。
まだ子供の美麗にとっては嫌でいやでしかたがなく、逃げた――――・・・・・
が、逃げきることがせきずつかまってしまう・・
気を失った彼女が次に目を覚ました場所はなんと幕末・・・
「愛してるの・・・」
「偉人は信用やはり信用できん」
「裏切りものッ!!」
「偉人なんてすごいじゃん」
悲しい思い、辛いおもい・・
そんな中にも嬉しい思いがあった・・
そこでであった大切な者達と彼女の淡い切ない恋物語―――――・・・・