黎明に咲く名もなき花 -鏡の花と水の月-

作者細波 千早

──時は幕末。新撰組に身を置いている青年・聖は、女性の死体が見つかる事件が多発していて、忙しない日々を送っていた。そんな最中、沙織が行方不明に。犯人らしき者を追う聖だが、目が覚めたらそこは、戦国の世で…?
「──アンタ、誰?」
困惑する聖に手を差し伸べたのは、岬と名乗る美しい青年だった。
──時を…



「──アンタ、誰?」



「俺は───」




逢いに行くよ、君に


次の世こそ、必ず





【きみはどこにいるの】





黎明に咲く名もなき花×君ありて、世界は美しい。

コラボ小説