作品コメント
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- E..
儚い…(;_;)
本当に儚いです。
優しさがあった頃には、
本当に幸せであり、このまま続くかのように感じた位に…。
人は、簡単に変わってしまうのが分かり、さらにドールへの気持ちがドンドン離れていくのが辛くて辛くて…。
最後は、恐いと言うより、儚さが込み上げて来て…。
涙が…!!!
最後の最後で
驚かされましたが(^-^; - 藤林 來未花
心に残ります。
とても綺麗で
凄く切ないお話ですが
人の感情や表情の表し方の文章がとても上手くて感動しました。
心に残る文章って
こういうことなんだろうなぁ。
と思います。 - りずむ
傑作
作者様が仰っているとおり
描写が細かくて、その場の情景が手に取るようにわかりました。
尊敬します!!
童話ではありますが、考えさせられる部分も沢山あり、非常に内容が濃かったです。
このようなストーリーを考えられることもすごいですし、テンポや文体、構成が良いので、一度も飽きずに読み終えることができました。
読み終わった後に、たくさんの思いを感じることができる作品でした。
いろんな方に読んでいただきたいです。 - 風碧 蒼(かざみどり あお)
稀に見る名作
読み終えた瞬間、思わずため息が出た。
言うまでもなく、この作品が素晴らしかったからだ。
大人の為の童話とでも定義すべきかもしれない。
持ち主の愛情によって次第に成長し、学習してゆく生きた人形―ドール。
一部の金持ちの愛玩用の非常に高価な人形。
ドールたちは主人を選べない。
彼女たちは買われ、可愛がられて成長し、飽きられ、最後は店に返品される。
返品されたドールからはその命である目が抜き取られて安置される。
目のないドールたちが並ぶ店の片隅にある、瞳を閉じた一体。
彼女は、自分の意志で主人を選ぶ特別な存在だった。
自分の主人を認めた時、彼女は初めてその閉じた瞼を開く。
その色は、美しい蒼。
これは彼女と彼女が選んだ主人の、現代社会への風刺とも言える悲しい愛の物語。
変わりゆくモノと変わらないモノの残酷な対比が見事に描かれています。
久しぶりに凄い作品に出会いました。 - いちご
読みました。
すごく良かったです。
とても切ない感じで、最後は涙がでました。
ただただ良かったとしか言い表せません。
まだまだ短いですが良ければウチにも来てくださいな♪
作品名は「マイふぁすとスター」です。 - むにえな
人の形
アンティーク調を感じる作品でした。
淋しさや切なさの含まれる、表現しにくい感慨が残ります。
ストーリーよりもその文体のリズムと雰囲気が、私は好きでした。
人の形をしているのは、人間も人形も同じ。
ブルーアイズが言葉を紡ごうとするシーンは、情景が目前に広がるようでした。
青年の心変わりが急すぎた感がある点と、店主の設定が分からなかった点ゆえに、星はよっつで。