幼なじみと過ごす楽しい日々。けれどそれはある人の策略によって成り立つ日常だった。そして極めつけに現れる、精霊やら守神やら言う謎の皮肉屋。愛が辿る運命の行く末は?

運命の扉の先に君の命があるなら



僕はきっとその扉を開く




すれ違う歪んだ世界に君の姿はなかった



けれど そんな世界こそが本物だったのだと



誰かが告げる




たとえ、全てが偽りだったとしても



私はあなたの言葉を嘘だなんていう言葉で



片付けたりはしない




もし、あの時僕が君に出逢っていなかったら


今も君は偽りのなかで生きていたの?


それともやっぱり運命のままに進んでたかな





運命は一瞬の出逢いという奇跡で変わる


扉を開く鍵は誰の手に?


誰もが心に扉をもち、それを開く【鍵】が存在する



【運命】の鍵はきっと君を待っている