ある日から変な噂が流れた。
弱い者が死んで強い者が生きる世界だと、男は言った。
弱肉強食こそが世の中の理。
男は食うために世界を生きる。
男は神様が大嫌いだった。
そして男は今日も行く。
男は今日も、人を殺める。