楸妃憂
なるほど
とても考えさせられるお話でした。そして、読み終わった後、「なるほど」と一人勝手に納得してしまいました。
「自分の存在意味」や「生きている価値」みたいなものが分からなくて、死にたくなる。そういう風な発想に至る人は世の中に結構いるんじゃないかな、と思うんです。私も時々思います。
だけど、この小説を読んで思ったことは、生きる意味がない人なんていないということです。
主人公は自分が生きている意味が分からない風だったけど、彼がおばあさんのことを気にかけたことがすごいなと思いました。
実際にも、本人が意図せずした些細なことが、誰かの救いになっていることが多々あるのだろうなと思ったんです。
だからきっと、いらない人なんていないんだ、って再確認しました。
悩んでいる人にオススメです。とても良い話でした!これからも頑張ってください(・v・)
乱文失礼しました。