最期の審判ー母、へ。(短編・完結)

作者ゆら

憎いはずの、母の死。思えば長い道のりだった。僕は毎日、母の世話をした。もうすぐ、死ぬ。強い、非道い、母が。そして……今日で、はっきりする。

思えば長い道のりだった。

僕は毎日、

強く非道かった、母の世話をした。

母の食事を作り、

すえた臭いの布団を干した。


そして……。




今日だ。


今日で、はっきりする。