たとえ君が忘れても…

作者大熊猫人

雫は軽い気持ちで付き合い始めた高校時代の後輩で既婚者の愛海を次第に愛し始め、2人はようやく幸せな日々を得るが、不幸な事故で愛海は記憶を失くしてしまう…

盲目だった母の死でずっと責め続けた父の死後、自分の出生の真実と父の苦悩を知った雫は激しい後悔と、そして高校時代の挫折を抱えて惰性で生きていた。

そしてある日、再会した高校時代の後輩で既婚者の愛海と軽い気持ちで付き合い始める。

その愛海によって雫の気持ちは少しづつ変わり始め、2人はようやく幸せな日々を手に入れるが…