「お前、隙ありすぎ」そう言って、アイツはあたしの唇に蓋をする。あたしのことなんて、キライな癖に。
企画小説サイト『miss kiss』様
5月のお題は『あの日抱いた想いは必然(偶然)だった』
―お知らせ―
大変お待たせしました!
公開しました!!
挑発的な、その眼が
キライ
文句しか言わない
その唇がキライ
あたし以外の女の子には
優しく笑いかける
その笑顔が
ダイキライ
磁石みたいに反発し合う
アイツとあたし
でも本当は
素直にスキって言えない
素直になれない自分が
一番キライ