17歳のプレゼント[完]

作者パイク

女子高生。電波。アンテナ。救急車。周りの情報や影響に左右されずに、自分の世界感を自由に描いて欲しいです。

16歳、高校2年生のマホ。

周りからは天然系で何も悩みもなく、何も考えてない無邪気な女子高生に思われている。


それはマホの外見が、柔らかく、人に安心感を与える可愛いらしさがそうさせている。


マホは感受性という世界の電波をキャッチするアンテナが人一倍強い。


日々テレビや雑誌、周りの人々の空気、人の口から発っせられる言葉。視覚と聴覚から、歳を重ねるたびに悪い電波が入ってくる。


マホは17歳を迎える誕生日に、ゲームの電源を切るかのような感覚で死を決めている。

マホは17歳の誕生日にどんなプレゼントを受け取るのか