騎士団で副団長を務めるハチェット・ヘストンは、文武両道の非の打ち所がない人間。王城内の女性の黄色い悲鳴をいつも身にまとってるような男であった。そして陰で"鉄壁の騎士様"と呼ばれていた。その理由は、全てにおいて付け入る隙がないほど 固(硬)かったからだ。仕事には忠実。国には忠義。そして、頭が固いやら表情が硬いやら……。そんな難攻不落な鉄壁を落とそうと周りの女性達は必死。だが鉄壁の騎士様に黄色い悲鳴も上げず心の中で"忠犬ガチ公"と揶揄していた女がいた。その女の名は、魔術省に努めるメリッサ・コンティ。魔術の腕はこれまた近隣国随一。大層美人ではないが、見た目は悪くはない。ただ残念なのは、馬車馬のように働く男女である事。そんな2人がひょんな事から一緒に暮らすことに。しかも・・・
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