騎士団で副団長を務めるハチェット・ヘストンは、文武両道の非の打ち所がない人間。王城内の女性の黄色い悲鳴をいつも身にまとってるような男であった。そして陰で"鉄壁の騎士様"と呼ばれていた。その理由は、全てにおいて付け入る隙がないほど 固(硬)かったからだ。仕事には忠実。国には忠義。そして、頭が固いやら…もっと見る