上に四人の姉を持つ、末っ子弟の四季がバイトの帰り道で出会ったのは犬耳と尻尾をある銀髪の美青年シロ。
彼が言うには「俺は人狼で五百年前に約束した通り迎えに来た」とのこと。
実は四季は五百年前に村娘であり、封印されていた人狼であるシロと出会っていた。
村の為に望まぬ結婚を強いられた村娘「しき」はシロにある願いを口にする。
「いつかアンタの封印が解けた時、きっと私を迎えに来てね」
この言葉をひたすら守り、いつの間にやら五百年。
やっと封印の解けたシロは「しき」の魂の匂いを頼りに四季を見つけ出す。
しかし、生まれ変わった四季は優しく儚げだった「しき」の面影もなく、ツンデレ全開の乱暴者。
仲間はすでになく、最後の人狼と呼ばれるシロが執着する四季に興味を持った人外も現れて四季の奪い合いが始まる。
BL
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