『伯爵家の箱入り娘は婚儀のまえに逃亡したい』(完結)の番外編です。
---
書きたかったエピソードはひとまず書き終わりましたので、完結としておきます。気が向いたらまた何か書くかもしれません。リクエストなどありましたらお聞かせください。参考にさせていただきます。
---
■騎士志望の少年はいとこの少女を幸せにしたい
「シャーロット、大人になったら僕と結婚しよう」大好きないとこの少女の望みを叶えるために、アレックスは意を決してそう提案する。
■伯爵家の次期当主はすこしだけ恩人の恋心に報いたい
「里帰りのまえにちょっと時間をくれないか?」里帰りに同行したがるリチャードに断りの返事をすると、彼は休日にアーサーを連れ出した。
■公爵家の次期当主は愛する新妻とデートしたい
「金や権力にものを言わせて強引に娶ったんじゃないのかい?」リチャードはさらりと笑顔でかわしてその場を離れようとしたが、そのときシャーロットが遠慮がちに口を開く。
■妃殿下は公爵家の新妻をかわいがりたい
エリザベスは頭が痛かった。王妃として、ウィンザー公爵家の跡取りが結婚したことはめでたく思うが、その経緯と相手のことを考えると手放しで喜んではいられない。
■公爵家の次期当主は最愛の妻をエスコートしたい
王妃の厳命で、リチャードは最愛の妻とともに宮廷舞踏会に出席する。十六歳の彼女にとっては、実質、これが社交デビューだ。
恋愛
- #幼なじみ
- #恋愛
- #いとこ
- #純愛
- #友人
- #同級生
- #新婚