「俺たちは互いに、捨てられないものから目を背けていたんだ。」
君ありて、世界は美しい。【完】/細波 千早
時は戦国。秀吉の側室である茶々に仕えている少女・凛は、ひょんなことから岬と名乗る謎の美少年に出逢う。綺麗だけど意地悪な岬に、時に励まされ時に胸を高鳴らせる凛だが、岬が公家の子息であることを知り、自身との身分差に苦悩する。
やがて、天下分けへと発展する戦が始まるが──。
「ねぇ、アンタは知ってた? 俺の世界には、生きる光があったこと」
──戦乱の世で生まれた、二人の恋の行方は?
▼第11回魔法のiらんど大賞 最終選考ノミネート作品
こちらは2018年版を改稿し、結末が変わっているものになります◎
時代・歴史
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