主人公は18歳の女の子、なみ。ストーリーは、大人の世界を知らなかった純粋な、なみが、自動車学校に通い出した時、先生だった24歳のつかさと出会って始まる恋の物語。つかさは目の前の女の子だけを大事にする遊び人。下ネタばかりゆうお調子者だが、気が利き話し上手。なみはそんなつかさと波長が合い心を許し、そして体の関係で繋がってしまう。つかさの沼にはまってはいけない。分かっていても、つかさを求めてしまうなみ。そんな関係が1年間続き、なみは本気でつかさに恋をする。だが、つかさが振り向くことはない。なみは、つかさから抜け出すためにも、彼氏を作る。だが、つかさと比べてしまい、自分の中でつかさが大きくなっていくばかり。そんなとき、つかさは元カノと復縁をする。結婚を見越した復縁だった。そして、なみはつかさに友達になってほしいと伝える。つかさとの関係を全て切ることはできない。初めてこんなに人を好きになったから。もっと早く関係を終わらす決意をしていたら、こんなにも苦しむことは無かった。それでも、好きだから。最初から叶わない恋だと分かっていた、なみの実らない初恋のお話。