わけあって保育士を辞めた双葉杏咲は、再就職祈願に地元の神社へと参拝にいく。そこで不思議な雰囲気を纏った美しい男性、伊夜彦と出会う。
空腹で倒れていた伊夜彦を助けた杏咲はお礼がしたいと言われ、伊夜彦が経営する店へと招待されるのだが――なんとそこは、妖の世界だった。
伊夜彦が経営しているという店では、日中は料亭を、夜には遊郭を営んでいる。
そこでちょっとした事件に巻き込まれる杏咲だったが、そのことがきっかけで伊夜彦に此処で働かないかと提案され、八人の半妖の子どもたちの世話をしてほしいと告げられる。
たくさん笑って、時々悩んだり泣いたりしながらも、杏咲は個性あふれる八人の半妖の子ども達や男性保育士と少しずつ心を通わせていく。
しかし、人間の何倍もの速さで成長する子ども達はあっという間に大人びていき、杏咲はどう接したらいいのかと困惑してしまう。しかしそんな杏咲の戸惑いなど露知らず、変わらぬ愛情表現を示してくる子ども達に、杏咲は翻弄されてしまって……?
ファンタジー
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