関東地方に巨大な怪獣が出現した。
大阪の弁護士 国府谷《こうだに》は、翌日、東京地方裁判所で期日予定。
さすがに裁判期日は中止だろうと思ったが、裁判所から電話が。
「予定通りやります」
「ちょい待ち」
彼は東京地裁が破壊される瞬間を目にする。
生命の危機に瀕し謎の宇宙人との契約により巨大人型兵器『エクスディクタム』に搭乗し怪獣と戦うことになった国府谷《こうだに》は、怪獣の襲撃から地球を守ることができるのか!
そしてなぜか次々に現れる怪獣はもれなく裁判所を破壊していく。
そしてそれについては大阪人国府谷ですらツッコまない。単なる偶然なのだった。
※この作品はフィクションであり、実在する人物や団体等とは一切関係ありません。
※4話完結の1万字ほどの短編だったのに、あかん!気が付いたら20万字いってたわ!毎章裁判所壊れます!