虹のゆきに咲く
編集中
初めまして
ペンネーム 「虹のゆきに咲く」です
主に純愛をテーマにした作品を書いています
いずれ、電子書籍もしくは本を出版という夢を持っています
現在はカクヨム様にも投稿させて頂いています!
作風、スタイルとしては
1 台詞調であること、これは一般的なスタイルを書いていらっしゃる方には
少し読みずらいかもしれません
ただ、主に台詞のみで構成されていますと
私の印象としては活き活きした雰囲気は出せるのではないかと思っています
もちろん、あくまでも、私の印象です。
良い点としましては
イメージが読まれる方のイメージで読めること
この表現でいいますと解りづらいので
例を挙げます
電子出版予定の短編集の一つを紹介します
一応、販売するの短編集の一つの「時の記憶」より1話になります。
時の記憶 第1話 「瞳に写るものは」より
一般的なスタイルの場合
見渡す限りの広い海に白い浜
そこに蕾のように高校生の恋人どうしは語り合っていた
時代は太平洋戦争前になります。
少女の名前は、藤井美鈴、男子の名前は吉田明
美鈴は黒髪の短い髪で活発な可愛い女子
明はスタイルもよくイケメン男子
出会ったばかりの明は美鈴に海に行こうと誘った
明は実はお小遣いを貯めて自転車を買ったのだ
好きな美鈴と海辺で自転車を二人でのりたかったから
しかし、美鈴と明は二人乗りで浜辺を走るも、なかなか上手く乗れない
「美鈴さん、買ったばかりの自転車なんだけど一緒に乗らない」
二人は自転車に一緒に乗ったり、浜辺で一緒に走ったりしている
このようなスタイルではないかと思います
2 私のスタイルである、台詞調の場合
はかなさの中に永遠は宿る
寄せて帰る波の色と音
二人の想いの象徴だった
白い浜辺に残る足跡は何処にたどり着くのだろうか
青く白い世界に透き通るような二人の瞳には何が写るのだろうか
戦前
蕾達がささやく
美鈴さん
小遣いを貯めて自転車を買ったよ
そうなんですね
高かったのではないですか
ああ
しばらく僕の小遣いは無しさ
美鈴さん
後ろに乗ってみない
いいのですか、是非
大丈夫、ちゃんと乗れる
ほら
ありがとうございます
いいよ
美鈴さんと一緒に乗りたかったんだ
一度ね
明さん身長も高いですしハンサムですから
あまり女性と仲良くしないで下さい
美鈴さんこそ、綺麗だから
今日は今からどうする
どこか連れて行っていって下さい
いいよ、どこに行く
そうですね
海を見に行きたいです
いいね、そうしよう
よいしょ
よいしょ
キャ
揺れます
大丈夫だよ
着いたよ
ほら
白い波がきれいだね
本当にそうですね
まるで僕達を歓迎しているみたいだね
浜辺を走ってみない
はい
そら
明さん足が速いですね
美鈴さんが遅いからだよ
美鈴さんと一緒にいると
不思議な気持ちになるよ
海と美鈴さんが溶け込んでみえる
一緒になって見えます
美鈴さんきれいですね
恥ずかしいことを言わないでください
もう帰ります
じゃあ、そんなこと言わないで
座って一緒に話そう
はい
美鈴さんと出会えてよかった
いつまでもそばにいてほしい
本当ですか
ああ
さっきも言いましたけど
明さんハンサムだから
他の女性と仲良くしないでくださいね
怒りますよ
もちろんだよ
美鈴さんは好きな人はいますか
そんな事、聞かないでください
わかっていて聞いているのですか
どうだろう
ハハハハ
もう、からかわないで下さい
好きな人がいればこのように
誠さんの自転車に乗ることはありません
ありがとう
いえ
美鈴さん
はい
手を出してみて
どうしてですか
キャ
初めて手をつないだね
そんな恥ずかしいことをしないで下さい
幸せでたまらないんだ
明さんの手は温かい
そうかな
はい
今度は自転車を美鈴さんが乗ってみる
わあ、いいですか
僕が後ろにのるから
ええ
重くて運転が出来ないかもしれません
試しに乗ってみようよ
はい
ほら、左右に揺れているよ
きゃあ
もう、明さんが重いから
そうかな、美鈴さんの方が重いと思うよ
怒りますよ
ハハハ
こわいな
キャ
倒れた
大丈夫
大丈夫です
良かった
そこに座ろうか
はい
美鈴さんは得意な科目は何
う~ん、数学かな
僕は国語だな
わかります
時々詩人みたいなこと言うから
かっこつけですよ
そうかな
さっき美鈴さんが言ったように
詩人と言ってほしいな
かっこつけはよしてほしいな
いえ、かっこつけです
それより
ほら両手を、つなごうか
今度は両手ですか
ほら
キャ
回らないでください
目が回るじゃないですか
え
ごめんね
抱きしめてしまった
初めてです
突然そんな事をしないでください
ドキドキした
はい
じゃあ、今度は私から
大胆だなあ
明さんが先じゃないですか
明さんが悪いです
じゃあ・・・
だめ
恥ずかしかったかな
もう帰ります
そんなに嫌だった
意地悪
一緒に帰ろう
また、僕が運転するから
しっかりしがみついてね
はい
明さん今日のことは忘れません
でも
どうせ美鈴の事は忘れのでしょうね
僕も生涯忘れないよ
本当ですか
ああ
約束ですよ
うん、もう一回海に行こうか
はい
何をするのですか
忘れ物を拾いに
忘れ物は何ですか
君のぬくもりさ
また自転車に一緒に乗ってくれる
はい
吉田明 18才
藤井美鈴 18才
このようなスタイルです
読みにくいかと思いますがよんでほしいな!!