先日は「小説・コミックシナリオ大賞の最終選考ノミネートに残りました」という投稿をした通り、ノミネートには残っていたのですが、残念ながらコミカライズには至ることができませんでした。

　ただ、悔しいなぁという気持ちはあるのですが、それを抜きにしても、この数ヶ月のドキドキ感や、選ばれなかったとしても惜しいラインに達していたのだという事実が、とても私を高揚させてくれました。結果がどうあれ、その期間はとても楽しかったです。第二回があるのなら別の案でまた挑戦したいと思うほど。
　私とて、素晴らしい作品だったという自信はあれど、その素晴らしさを全て表現できたのかと聞かれれば、首を横に振ります。私がまだその地点に達してなかっただけで、もっともっと魅力的に表現することができたはずです、私ができなかっただけで。私にその技術さえあれば、きっと素敵な漫画にしてやることができたと思うのです。
　折角なので、色々と考えていた作品を書き出して、ここに投稿しようと思います。評価してくださる方や、ありがたいことにファンになっていただいた方がいるので、その恩返しもあります。オリジナルを書いたことは実はないのですが、挑戦しようと思わせてくれたのは、やはり先日の大賞で最終までノミネートさせていただいたという件が大きいです。やってみれば案外色んな人にみてもらえるんじゃないか？　という自信をいただくことができました。

　仕事があるので更新速度は遅くなってしまうかもしれませんが、しばらくの拠点をここに据えようと思います。
　なんの取り柄もありませんが、よろしくお願いします。