ついに完結しました……!!
読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました……!!
本当に長いお話で。
当初は25章の予定でしたが、途中で書きたいエピソードが増えて33章まで達してしまいしました。
削ることもできそうでしたが、なんだかどれも大切な気がし、もったいなく感じて自由に書いたらとんでもなく長いお話になりました。
だけど6年ぶり(?)に書けるのが嬉しくて楽しくて毎日更新してしまいました。
大変濃い2ヶ月間で、終わって不思議な気分です。
いきなり話を思いついたのが昨年の11月。
とにかくなにか書きたくて。
片思いの切ない系も好きですが、気分が沈みそうな気もしたので、楽しくちょっとラブコメに足突っ込んだ溺愛ものになりました。
(くっつかない話が好きなのでそれでも焦れ焦れになりましたが)
そうしたら特に愛情表現がたくさん出てくるようなのが書きたいなって。
ソーシャルディスタンスが必要な時世ですしね。
小説の中くらいは、もうたくさんいちゃいちゃさせたかったです。
……芸能人ものもそうですが、こんなにたくさんキス出てくる話書いたの初めてです。ディープなやつも濃い性描写も。
本編のあの二人のキスの回数数えるの難しそう。笑
二人のアホなやり取りを書くのはとても楽しかったです!
【五十嵐蓮太郎】
ザ・いい男みたいなイメージで書きました。
とことん顔と運に恵まれて欲に忠実で。
負けず嫌いで仕事熱心で努力家で、やったことに対していつも結果があって、だからこそ余裕も自信もありまくり。
手先器用で料理上手で朝から機嫌いいタイプ。
色気あって基本的にずっと追いかけられる人生。
だからこそ初めて本気で好きになった子には不器用でツンツンして、小学生みたいにちょっかい出すしヘタレだし。
でも誠実でとにかくエロくて最大限に相手を気遣ってどこまでも甘やかすタイプ。
太郎の一番の関心は常に仕事だけで、それ以外は毎日同じような日々。
同じようなタイプの女に囲まれて、遊びまくって。母が亡くなった時期もそれに影響していますね。
でも根は寂しがりで世話好きなので、追いかける必要があって、危なっかしくて、甘やかして守ってあげたい子が現れてベタ惚れに。
最初に七星のどこに惚れたかは正確ではないですが、感覚で自然と惹かれた感じですかね。
感じとれる相性の良さの積み重なりみたいな。
気になるし、唇もいいし、初デートで会話はやけに弾むし、匂いも腕におさまる感覚も反応もひとつひとつツボで。誕生日のお祝いでもう戻れないくらい完全ノックアウト。
仕事が好きすぎるので、七星がキスシーンに妬かないところを知ってこっそりもっと惚れていたりしてます。
隙あらば七星を触ってます。
今すぐ結婚してもかまわないくらいですが、七星が若いので必死に我慢中。
【三日月七星】
アホで繊細で柔らかそうな女の子のイメージ。華奢で少し着痩せもしてます。
鈍くてやたら明るくて言葉遣いが可愛いヒロインって嫌われるイメージだったので怖かったですが、七星が好きとの嬉しいコメント頂いて本当にホッとしてました。
一見幸せそうですが、常に陰に偏っていてぐらぐらの女の子です。
多分、アルコール依存症とかセックス依存症に陥りそうな弱さがあり、本当に太郎と出会ってよかったみたいな。
少しだけ違う道を歩んでいたり、運が悪かったりしたら大変なことになっていそうな子です。
不安が一切ないよう、太郎みたいに大げさなくらい愛情表現してくれる人が似合います。
七星の暗い心の内は本人が考えないようにしてる設定なのでそこまで書いてませんが、いつもギリギリの状態でした。
七星が太郎と生きたいと思うようになったのが大事な変化かなと思います。お互いに必要な存在でした。
二人集まればぎゃーぎゃー騒いでる感じですが、どこまでも相性よくて。
占い師さんが運命の人と言うだけあって。笑
距離が近づくほどお互いに運も更によくなっていく感じでした。(最終的にはアカウント10万人とアカデミー賞!)
キス→仲良く→微妙に両片思い→キス→同棲→キス→両思い→ついに→交際、って感じで順番が謎すぎるカップルでしたね。
なかなかくっつかないけど距離感はすごく近くて、謎のじれったい感じを書くのは非常に楽しかったです。
番外編でまたそのうち再び二人がいちゃいちゃしてるところを見せに来るかと。
くっついたあとはただのアホでエロなバカップルになっていそうですが。笑
(結婚しても絶対そう!)
500P以上もあって長かったですね。
こんなに長いの追いかけてくださった皆さま、本当にお疲れさまです。
退屈もしくは忙しすぎる日々の数分の少しの癒やしになっていれば幸せです。
これまでコメントやスタンプで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。頂いたありがたい反応を確認するのが毎日の楽しみでした!
読んでくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました!
完結、です。
感謝でいっぱいです。またいつかお会いできれば。