余白
こんにちは。
ぎゃーーー!
もう冬到来ですよ!
前にも書いたと思うのですが、私はものすっごい寒がりなのです。
今日は日中はまだ肌寒いMax位だったのですが、陽が落ちてから、私の認識は冬です、冬。
ほんとヤバいですよ……
何がヤバいって、秋らしい秋が無いのです。
関東じゃ一か月ほど前に金木犀の香りが~なんて話も聞けたのですが、私の住んでいる地域は、桜でもなんでも一か月ほど遅い。
まだ本物の金木犀の香りも嗅いでいないのです。
なのに、体感・冬。
この先、もっと季節のコントラストがくっきりしてしまうのでしょうか?
それとも急に氷河期が来る?
氷河期と温暖化は子供の頃からずっと言われていますが……
地球の極が逆転するとかって話も昔から聞きますが……
私が生きている間に起こるのだろうか?
とにかく私は今、おいしい粕汁かクリームシチューが食べたいです!
温まりたいです!←
そういえば、私はこの「……」三点リーダと呼ばれる記号を使いがちなんです。
前文でも、短いのに三か所も使ってしまっている。
自分でも分かっているんですよねぇ……
でも、それをこの間「芝居の台本を書いていた人は使いがち」という情報を小耳にしまして。
わぁ~、わかるぅ~! となったのです。
高校・大学・小劇団と台本を書いていた時期がありまして。
高校の時は何も知らない状態のお遊びなので、キャリアに入れなくてもいいのですが。
大学の劇団では、先輩が台本を書く人だったのでたくさんは書きませんでしたが、何本か。
小劇団に入ってからは書きたくなかったのですが、書いていたという実績ががバレてまして、オムニバス公演の時や、劇作家の勉強会と称した公開処刑の仲間に入れられて、大変迷わk……もとい、勉強させていただきました。
大学に入ってから本格的に上演台本を書いていたものの、最初の台本の時に先輩に、私の台本は余白が無いと言われ、それから余白を意識するようになりました。
余白というのは役者や演出家が、自分流に読み取る事の出来る余地です。
何でもかんでも書き込んでしまうと、説明口調になってしまったり。役者の動きで説明が足りることはたくさんあって。
その他にも、「……、」の所も役者がどんな表情をするかとか、下を向く、空を仰ぐ、しゃがみ込む、にやりとする、たじろぐ……など、その公演メンバーでしか出来ない舞台のオリジナルティが出たりするので、わざと舞台チームにお任せをしたりします。
作家と演出家が一緒じゃない限りは、作品は手を離れてしまったら解釈はお好きにどうぞ。としか言いようがないので。
最初はそれが苦しかったのですが。
それがまだ頭でわかっていても、心に落ちていない状態で、自分の書いた台本を、役者として出演するのは本当に苦痛でした……
台本を渡したら、次はリハーサルまでノータッチくらいがいいですねぇ。ほんと。
(役者がいなかったので仕方が無かったのですが)
まぁそんな感じで、文章の余白とは何たるかを、無理やり実践してきたので馴染んでしまっているというか。でも逆に、小説なんだから、それではいけないと思っていて書き込み過ぎてしまう所もあったり。
その辺りのバランスは本当に難しなぁと思います。
そして、それらのことを私は無意識に行っていたのだなぁと、「芝居の台本を書いていた~」の話を聞いて発見したのです。
現在の私は、そのバランスは、後者に偏ってしまっているかもなぁ。今ふと。
三点リーダを使いながら、地の文でガチガチにしてしまっているかも。
もっと、投げてもいいのかもしれない。
難しい言葉や表現は使っていない、読んだら優しくなれる小説が書きたいのですが……
なかなか道のりは遠いですねぇ。
それでも、来年中にはメイシアは終わらせたいと思います。
どうか、最後までお付き合いください。
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