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メラニー

めらにー

こんにちは♪
読んだら優しい気持ちになれるファンタジー「おかゆ系」が目標

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現在いちお、カクヨムとなろうにもいます

 こんにちは。
 
 最近、菌についてみんな敏感ですよね。
 過敏と言ってもいい。

 メディアで使用済みハンドタオルやフェイスタオルの菌は数千倍!みたいな脅しを見るのですが。
 菌が繁殖するから使い捨てのペーパータオルを使いましょう!みたいな。

 そりゃ菌はつくでしょう。
 でも、そんなに神経質になるものなの?と。
 一方では脱炭素社会とか、エコとかSDGsとか言いながら。
 なのに使い捨てを推奨。
 分かりますよ。
 清潔なことは大切。あと、消費をして経済を回すことも大切。生活の中での余分な仕事を減らして行く事も大切。

 でも「菌がこんなに増殖しているんです!」と目くじらを立てるほどなのかな?と。
 だって、もう長い間人間はそう言う暮らしをしてきたし。何だったら、もっと不衛生な状況でも普通に暮らしを成立させてきた。

 もしかしたらこの話もどこかで書いたかもしれませんが、お笑いの女性コンビのおーくぼかよこさんの幼少期の話を思い出してしまうのです。
 おじいちゃんが牛を飼っていて、牛糞を肥料として売るためのお手伝いをしていた話。
 牛糞を素手で団子状に丸めて、出荷準備をするのだけれど、数個丸めたらお駄賃として、おじいちゃんがビスケットを一枚くれる、という話。
 おじいちゃんも同じように作業をしているから、手は牛糞まみれだけれど「丸めた!」とノルマを達成したことを報告すると、牛糞を丸めていた指先をチョイチョイと布で拭いて、その手でビスケットを受け取り、おーくぼさんも、その手でビスケットを食べていたとか。
 そのおかげだかどうかは分からないけれど、風邪もひかず健康に育った。という所で話は落ち着くのですが。

 インドには牛の尿を薬として販売していたりするらしいですが……糞食や飲尿をおすすめしている訳ではないですよ(汗)

 ただ、色んな菌が体内に入り、それを処理する能力は日常的に鍛えないと、ちょっとしたことで大事に至ってしまう体になってしまうのでは?と思うのです。
 体の中だって、菌だらけ。
 腸内は悪玉菌・日和見菌・善玉菌で構成されているし、食べ物だって、お酒や味噌や醤油、ヨーグルやチーズを発酵してくれる菌や酵母も、もともと人間にとって毒だったものを飼いならして無毒にした菌です。

 確かに今はコロナ禍で帰宅したら手洗いうがいは必須ですが、そうじゃなかったら、砂遊びをした手でビスケットを口に放り込むくらいで丁度いいのでは?と思ったりします。
 
 インド人はガンジス河で沐浴できるけれど、日本人は抗生物質を打ちまくってからでないと無理っていいますもんねぇ……
 それだけ日本人は菌を毛嫌いして、どんどんと体を弱くしていっているような。

 土を触ったりすることも少ないし、もしかしたら腐ってる?という食品を口にすることもほとんどない。
 免疫がヨワヨワ兵団になりますよね……


 最初の話に戻りますが。
 ペーパータオルの話。
 不特定多数の人が使う場所は、有ると有り難いですよね。それは私も賛成します。
 でも上で述べたように、家庭内を想定しての不安のあおり方に「?」となるのです。

 例えば「洗濯物が減って楽です!」とかそういう売り方ならいいなぁと思うのですが。
 
 不安を煽って購買を促す商法は、なんか……企業としての考えの浅さというか、そういうの透けて見えてしまって白けてしまうのです。

 いろんな人の意見が有りますからね。
 別にいいんですよ。
 全てを滅菌しないと無理だと言う人はそれで。それぞれの価値観。

 ただ、そういう人も私もそうですが、一つ一つ「それは裏を返せばどんな顔をしているのかなぁ?」「反対意見の人はどんな考え方でどんなメリットが見えているんだろう」って考える事が大切なのです。
 そして物事を全面的に否定しない事。違う考えの人を否定しない事。

 なんだか、コロナ禍でワクチンの問題やらで色んな分断がおきて、そういう当たり前のことが出来ずにいる人が目立っているなぁと思う今日この頃です。

 人は、社会は何処へ行くんでしょうねぇ~……

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