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YaTaroヤタロ@フラット

著者紹介
『YaTaro』
2020年
Noteにて500字程度のインスタントフィクションの執筆を開始。
「夢と追憶の境界」「失った時間」「孤独」など
2021年
カクヨムにて1万字程度の短編から10万字程度の長編小説の執筆を開始。
「たとえ記憶をなくしても」「エバーグリーン」「惑星X」など
2022年
エブリスタにて「フラット」がトレンドランキング SFジャンル・日間10位にランクイン。
長編…

【コラム#1】「ロマンとリアリズム」

いつも応援ありがとうございます!

近況報告としては、
ちょうど、遊楽生活@異世界にての
12話を書き終わったところです。

感想としては、
なんでしょう。

予定調和では、収まらない話。
プロット通りではない。
キャラが暴走しだす感覚がありました。

そうです。

今回のテーマは、
「ロマンとリアリズム」
です。

小説は、この2つの綱引きで成り立っていると地の文を書きながら、思います。

これは何かというと、
プロットに対して、どのような展開が作品として、許容されるのかということだと思います。

私の作品で言うと、こんなイメージです。

ロマン
・遊楽生活@異世界にて

ロマンとリアリズムの間
・たとえ記憶をなくしても
・惑星X

リアリズム
・エバーグリーン
・繋物語ツナギモノガタリ
・フラット
・小鳥のさえずり

簡単に言うと、ロマンは神話のような何でもあり展開。
リアリズムは、論理的に展開される話が多い。
そんなイメージです。

作品を読み比べていただくと、なんとなく、わかるかもしれないですが、
例えば、「小鳥のさえずり」では、いきなり、主人公のマナちゃんが頭良くなったり、モテモテになったりしませんよね。

それに対して、「遊楽生活@異世界にて」の場合は、魔法でなんでもできるわけでもないが、展開に対しては、急に何かが起こっても、許されるような感じですよね。
続きも読めない感じがあります。

一応、この作品の場合は、戦場があるのでバランス取る必要があります。。
難しくはありますが。。

2つの要素は、どちらも一長一短あって、
この物語は、どっちよりにチューニングされてるんだろう。
みたいな見方で読むのも、楽しいかと思います。

これからもよろしくお願いします!!(*^^*)

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