宵に跪く 東雲香月のすすめ
東雲香月は私史上最多文字数を獲得した男です。まさか十二万字も書くことになるとは思いませんでした。原稿用紙三百枚、末恐ろしいですね。ただ私は三歩歩くとすべてを忘れる人間なので、実を言えば二百ページを過ぎたあたりからしか書いた記憶がありませんが。いつの間に十万字を越えていたのか、全く覚えていないですね…。
さて、そんな文字喰いの香月ですが、身長が無駄にデカい男でもあります。これは侑李がでかいからですね、間違いなく遺伝です。瞳の色も侑李のDNAをばっちり受け取った証拠です。因みに全体的な顔立ちは朝霞(侑李の妻)に似ているとか似ていないとか。
そして鴇と奏についても。この親子は中々曲者ですね。実は奏が怒らせたら一番怖い人間なのかもしれません。鴇は奏に育てられたので言わずもがな。今頃奏は南国で美女とキャッキャウフフを楽しんでいることでしょう。羨ましや。
最後に、これが本作の最大の疑問です。香月は童貞か否か。
どこかのシーンで奏が香月の顔で童貞だったらキモい旨の話をしていたような気がしますが、実際にはどうなのでしょうかね?番外編で甘々は書くつもりなのですが、さぁ如何したものか。
これが最初で最後の未回収伏線(?)です。永遠に未回収のままでいいですね……。
さて、この辺りで文字数喰い男の話は終了となります。お付き合い頂きありがとうございました!
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