こんにちは☺︎

苺ちゃんへのコメントやしおり、温かいご感想✉️をありがとうございます！

また、挿し絵が印象的だと言うお声もいただき、
趣味の落書きレベルですが、、とっても嬉しいです☺︎


中でも2話の渚が膝を抱えて項垂れているシーンに感情移入した、というご感想を何通かいただきました。


人生に絶望し、覚えたてのウイスキーに呑まれた20歳の渚が
生い立ちを辿りながら自分の気持ちを整理させていく大事なシーンなのですが、
ご自身に置き換えて読んでくださった方もいらっしゃいました。


そうですよね。皆さん、色々ありますよね。


生きていると感動もありますが、辛いことや試練の方が多いように私も感じます。


2話冒頭シーンの『テレビを見ていても……』というセリフですが、
あのエピソードは私の幼少期のことでして
私の大好きな人もまた、もしかしたら同じ環境だったかもしれない、、
そんな気持ちで3年前、このシーンを書きました。


皆さんの中にも周囲の大人たちに翻弄され
テレビの中で笑う人たちが羨ましくて仕方なかった、そんなふうに寂しく過ごした幼少期があったかもしれない。
ご感想✉️から、そんなふうにも感じました。


この『ガチオタ苺』にも幾つかテーマを設定しているのですが、
その内の一つが『親子、家族』。
渚や奈都、そして3話〜4話に登場するしんたろう親子を通して
皆さまにも何かエールを送れたら嬉しいです。


さて、ここからはちょっとおまけの
恒例？『ネーミング裏話』となります☺︎


奈都の名前は書き出した当時、（2020年の秋）
全く別の名前だったのですが、可愛すぎてなんだかキャラと違うなぁ、、と
結局、ダジャレで決め直しました。


暑い夏　→ 厚井 奈都（あつい なつ）


渚はすぐに浮かんでたんですよね。
海にまつわる名前がいいなぁと。

で、

渚が見たい　→ 渚 美代　→ 美代 渚（みだい なぎさ）


過去の短編ミステリーについてのブログでも書きましたが、柏木 諒 の時は柏餅が食べたくなって名付けましたし、
全く以って、いい加減なネーミングだらけでございます、、（爆）


さてさて☺︎
次回の苺ちゃんは『第4話♢ママの秘密』です。

しんたろうママは誰に対して
どんな秘密を抱えているのでしょうか。

北条が握っているママの弱みとは、、


この答え合わせはまた次回☺︎
月末公開予定です。
お楽しみに♡


＊かなを＊