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入鹿 なつ

いるか なつ

女の子が頑張る純ファンタジーが私の栄養。
コメディも読むけど少しシリアスなくらいが好物。バランス大事!
恋愛物は恋愛に至るまでの過程に1番ときめきます☆

【更新】『わたくしが溺愛されるのは当然です ― 薔薇たちの純愛革命 ―』19.5輪・20輪

【19.5輪 淑女の振る舞いくらい】【20輪 咲く薔薇の密談】投稿しました☆

これにて第2章了、です!

みたび、カシラカシラご存じかしら~からの生徒会会議(だから違うって)
キャラの背景が色々と明らかになってきました。
明日から始まる3章では一気に過去へぶっ飛んで、明かされていない部分をぐぐいっと深掘りしていきますよ。

さて昨日に引き続き中華ドラマのお話。

中華ドラマにも色々とジャンルがありますが、この「わた薔薇」は中華時代劇の主にお屋敷もの・令嬢ものの影響を多大に受けていたりします。
特に影響の大きい作品だと例えば『明蘭~才媛の春~』!
中華ドラマフリークの間ではかなり有名な2018年の名作ですが、まじで名作です(力強く)
文官の家の庶子として生まれた明蘭が、正室・側室、嫡子・庶子、はたまた家同士のドロッドロに激しい泥沼の争いに揉まれながらその才知で生き延び、嫁ぎ、さらに嫁ぎ先でも色々な争いに巻き込まれつつも、難しい立場の夫を賢く支えていく全73話の大作です。
主人公の明蘭が賢いんだけど、清廉すぎない所がまたとてもよいのです。
別の側室の計略によって母親は幼い明蘭を残して亡くなってしまうのですが(このシーンを越える胸くそ展開を私は知らない!心臓痛くなる!)、その復讐を遂げる場面は鳥肌ものです。

わた薔薇ではここまでのドロドロはオブラートに包みまくっているしみえる場所には出していないのですが、明蘭はロザリーのキャラ造形にかなりヒントを貰いました。

明日からの3章以降ではこの辺りの闇部分がすこーしだけチラ見えします。どうぞおつき合いくださいませ。

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