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入鹿 なつ

いるか なつ

女の子が頑張る純ファンタジーが私の栄養。
コメディも読むけど少しシリアスなくらいが好物。バランス大事!
恋愛物は恋愛に至るまでの過程に1番ときめきます☆

【更新】『わたくしが溺愛されるのは当然です ― 薔薇たちの純愛革命 ―』21輪

【21輪 母の幻影Ⅰ】投稿しました☆

本日より第3章開始!
初っぱなから過去編です。
ケイレブの視点から、16年前の皇后崩御の裏で起きた事件を掘り下げます。
3輪でささっと現在に戻るので、どうぞお付き合いくださいませ。

さて昨日、一昨日から続いてまだまだしますよ、中華ドラマのお話。

「わた薔薇」は中華時代劇のお屋敷もの・令嬢もの影響を受けているという話を昨日しましたが、『明蘭~才媛の春~』と同じくらい影響を受けているのが『星漢燦爛(せいかんさんらん)』です。
『星漢燦爛』はWOWOWで放送中のものを現在進行形で追っかけ中です。めちゃくちゃ面白いです!

主人公の程少商(チョンシャオシャン)は幼少期に両親が戦に出て、その間に叔母と祖母から蔑まれ放置されたせいで出自の割に学がないんですが、とにかく図太い。
逆境の中での肝の太さと言ったらないです。学はないけど機転の利く地頭のよさとバイタリティがあるので、性格は歪んでても見ていて痛快さがあります。

地頭のよさを言動の端々から感じられる人物って、多少性格が悪くても本当に見ていて楽しいです。
普段の言動はアホなのに見せ場でだけ急になんか賢さ上がるようなキャラでは、こういう楽しさはなかなかありません。

なので、「わた薔薇」ではメイン2人の地頭のよさみたいなのを表現しようとしているんですが、伝わっているといいな……!

というわけで、本作はもうそろそろ折り返しです。

よろしくお願いします!

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