口うるさい攻めV.S.無表情男らしい受け
沈長炎(ジン・チョウエン)、蘇霜聞(スゥ・ソウェン)
忘れられない、あの年。
俺たちはある授業のプレゼン課題で出会った。
沈長炎「あのな霜聞学校裏のかき氷屋ね食べるなら定番の抹茶あんみつ練乳味でサイズめっちゃデカくてあんこたっぷりやしなんと練乳が4周も回しかけて値段はただの……」
蘇霜聞「……」
蘇霜聞一言も喋っていないが、それでも沈長炎の口は止まる気配が一切なく、無限に動けるようだ。
モブA「沈長炎あほかよ!王子があいつをかまうわけないじゃん!」
モブB「まじでそう!自分は誰だと思ってんの……」
蘇霜聞はモブの話を聞いて、陰口を叩いてる彼らに向かって怒鳴る:「うるさい!」
怒鳴られたモブと周りを通った学生たちは驚いて、何か起きたのか分からない状態となった。
皆の衆:いや???隣のやつがうるさいじゃ……
蘇霜聞は無表情に戻って、沈長炎にこう言った:「よし、お前続けて。」
皆の衆:……
恋人の話はどれだけ無駄口でもいい、俺が聞く。
これは言葉の業が見える現代生まれの修行者・蘇霜聞(スゥ・ソウェン)と、
無駄口が多い沈長炎(ジン・チョウエン)の恋話です。