道端で、ほぼ大の字で、びったーんて転びました。ついさっき。

顎から着地してしまい、流血だらだら。
アスファルトに滴り落ちる血痕に頭真っ白。
え、わたし、いま、顎ついてる？
大丈夫？って。

それがまた、コーヒーチェーン店の真ん前で。

おお、わたし、なんか、いつぞやの、なつめちゃんみたいだ、と……
血をだばだば流しながらも、ぱっとそんなことを考えられるくらい、お話しの事はわりと、そこそこ、頭の中にあり、非公開にした後も地味にちまちま続きも書いてます。きっと、公開はしないだろうけど。

残念ながら、お店の中から寺田さん的な人出てきて助けてくれるって事はありませんでしたが。

でもそのかわり。
たまたま、そのコーヒー屋さんの敷地内で植木の剪定をしていたお兄さん達が、なにもない平坦な歩道ですっころんだおばちゃん（私）にすぐに気がついてくださって。だいじょうぶですかー！立てますかー！って、駆け寄ってきてくださって。もう、業務妨害以外の何物でもない。

さすがですよね、キチンとした救急箱もっていらっしゃって。それを、ささって持ってきて、でっかい絆創膏と、ティシュ下さいました。ありがとうございますの極みでした。ほんと。

で、思ったんですけど。
わたしは、Honey, so sweet!!①の、なつめちゃんがこけたシーンで、膝を負傷したとしてお話しをすすめておりますが、寺田さん曰く、“夏目ちゃんがヘッドスライディングしてきた……”と言っていることから、あのこも、ほぼ大の字ですっ転んだに違いないんですよ。
しかし、上半身の負傷についての、記載はない。それは、あまりにも不自然ではないか、と。己のザクッと切れた顎と傷だらけの手のひらを見て、時を越えての反省会をしておる今であり。

もちろん、膝も、ズシャーってしましたけども。さっき、自分がこけた時。でも、デニムに守られていたからか、擦りむけてる程度でした。ヒリヒリするだけ。

今、私が所持しているジーパン、ひとつしかなくて。で、それは、無印のやつなんすけどね。膝ズシャーしても、穴も開かなくて。無印やるじゃないかと思いました。血痕を洗い落としながら。さすが良品。もう一本買おうかな。


そして、私は本日、これから夜勤。
しかも二連チャン夜勤の第二夜。

もう、ない。エネルギーが。