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せとの りみ

せとの りみ

ずるずる進めよ(行けばわかるさ)


まず、「やらねばならない!」と私が(勝手に)思っていることを、目標値以上に、やる。
やりまくる。

それをしてからでないと、「やりたいこと」をやれない、頭も身体も動かない、そーゆー思考の回路ってか、縛りが私にはあるようで。

「やりたいこと」が「やらねばならないこと」になるのも苦しいらしくて。(めんでぃーな)
そこの線引きは必要らしく。

この未熟な精神をどうすべかと、向き合ってみて、ひとつの結論として、よし、よくやった、好きなことしていーぞ!って、脳が許可を出すラインまで、「やらねばならないこと」をやってみてはいかがか、と。そう考えまして。で、やってみておるところでして。
するとまあ、週1くらい、いや、月に2~3回とかで書く時間がとれたら良い方かなぁ、くらいのペース。でも、息苦しさは少なくなってきたというか。

書くことを生業にしたければ、毎日書け、書きまくれってのがお約束で。どの小説指南書にも書いてあって。でも、私にはそれができない。

いやできるはずだって、それができねば、小説家にはなれないんだって、甘えるなって、己にムチ打ってみたこともありましたが、だめでした。

ああ、わたしは、夢を追いかける根性もない、書くに値しない人間なんだと絶望しつつも、それでも、なんとかならんかなぁと。考えまして。(メンタル極太)

なんとか、書く頻度を上げるために、「やらねばならないこと」を明確化し、なるべく短時間でタスクを終わらせる仕組みをつくってみたり、とか、そーゆー努力をして……

ああ、めんどい。常々感じてますけど、私めんどい。

ここまで来る道のりの長かったことよ。
そしてこれから歩む道も長かろうってことよ。

つまり私は、今世は多分アーティスティックに生きながら生計を立てるってことはできないでしょう。このペースだと。
もう、そこは、一旦諦めましょう、と。

でも。

やりたいことだけで、生計を立てることはできないとしても。それでも。

あの、あのひとみたいに、じわじわ脱皮して、成長していきたいな、と。

あのひと、セミンガさん。漫画の、サンレッドの。

いつも脱皮中みたいな。皮引きずったまま、合コン来ちゃうみたいな。いや俺今、脱皮中でさぁって。脱皮中なのになぜかモテちゃう、みたいな。
そんな感じで、生き辛そうだけど、なんか楽しそうだね、みたいな、そんなスタンスで。

そしたらいつか、皮引きずりながら、わーい、やっと一冊めの書籍を販売することができましたーってずるずる喜んでる私がいる、そんな未来に辿り着けるかもしれないね。なーんてね。







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