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フルーツロール

フルーツロール🍎です(*´∀`)🌹

名前の由来は、“その時食べたかったから”です。

どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

小説は基本、ピカレクスロマン🔫の要素が強く、波瀾万丈な物語。そこから少しずつ、幸せを勝ち取っていくような物語だと思います🔫🍀

よろしかったら、フルーツロールの物語を、楽しんで頂けたらと思いますm(__)m

今宵は瞳をとじて 番外編 Ⅱ ・完結



【どれだけ月日が経とうとも、君を、貴方を、忘れはしない……】




【……――――刃に映した、月の光…………

研ぎ澄まされた刃が、共鳴を起こし、悲しそうに唸った……

切っ先を向けた先には、避けては通れぬ、宿命の相手。】




【どうして私は………貴方の心を………埋めきれないの……――?】




【貴方が私に、身を預けてくれるのは、悲しんでいる時ばかり。

貴方が私の、愛情を歪ませる。】




【“欲のままに、酒を飲み干すかのように、飲み干してしまいたくなる……

酒よりもたちの悪い、中毒性を持った、この女の事を”――】




【眠れもしないのに、立ったまま、悪夢を見たことがあるか?………】




【永遠の存在しない関係の中で、君は何を欲しがり、何を期待するのだろう………

君はまた、僕との“もしもの世界”を、夢に見ている……】




【首輪を壊して走り出せ

自由な翼が、生えるから

鳥籠を持つペテン師を、打ちのめし

いよいよ羽ばたけ、信じた“今”を……――】




【………――また、アンドロメダを見ていた。

心優しく儚げな、あの娘を……】




【握った武器は、まだ放すな、この漆黒の幕が、閉じるまで――】




【主の潤す世界の中で、時に貴方が降らせた雨の餌食。

貴方の掌の中で抗うも、未だこの牙は届かず……――】




今宵は瞳をとじて――番外編 Ⅱ――、完結致しました!

番外編 Ⅲ も近々作成致します。

読者の皆様、いつもありがとうございますm(__)m

これからも、よろしくお願い致します!

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