大学生の司は友達に誘われた合コンで知り合った隼人と身体だけの関係を持つ事になる。
合コンから一年、セフレを続けている司は密かに隼人への恋心を持つようになるが遊び人の隼人へ素直な気持ちを伝える事が出来ずにいた。
そんな司の良き理解者は合コンにも参加していた隼人の友達でありバイト先の先輩である諒だった。
やめたいけどやめられない。身体だけなんて嫌だけど言えば、身体すら繋がれなくなってしまう。
そんなもどかしい想いを抱えていた司はある日諒から「隼人の遊びが激しくなったのは元カノと別れてから」という言葉を聞いて隼人は元カレに未練があるのではいかと思い始める。
そんな中、司は些細な事がきっかけで大学の先輩、恵実と親しくなる。
しかしこの恵実が隼人の元カノだった事を知った司は今でも二人が両想いだと思い込み、身を引こうと隼人との関係を終わりにする。が、踏ん切りなんてつくはずもなく辛い日々を送っていた時に諒に告白をされた司は玉砕覚悟だったという諒の想いに背中を押され隼人に告白する事を決意する。更には恵実にも背中を押され、隼人へ想いを告げた司は隼人からの想いも聞かされ勘違いやすれ違いを解いていき無事、結ばれる。