ラストスパート!!(きっと
もうすぐ完結しそう……とか言い始めて一ヶ月くらい経ってる気がします、RIMです。
更新がのろのろだから、イメージよりずっと遅い進み具合ですねぇ。
とはいえようやく最終章目前です。
最近はピアノの方に体力使っちゃってて、体調崩しつつの更新で、1ページずつになっちゃってましたね。
もどかしかったでしょうか、すみません。
今季の冬アニメの曲の耳コピしてました。
体から猛反発受けてるので落ち着きます。
ここまで何もかも剥き出しなシーンを書くか書かないか、ギリギリまで悩んでいました。
愛の話だから書きたい、でも書く必要性は必ずしもない、けれどこのシーンだからこそ伝えたいこともある、書くなら詳しく書きたい。
ていうか作品作るには恥を捨てないと面白さ落ちるんだから、ここは積極的に書くべきでは……?
めっちゃ格闘してました。
でも書いているうちに、なんかしっくりくるなぁとも思ったんです。
私が描きたいのはトラウマを越えられるような愛情で、優しさで、思いやりで、その中にある情熱的な求め合い。
色気のある作品は溢れるほどありふれているけれど、実用的なものってあまりありません。
興奮材料としての表現と現実とではズレがあるからです。
なんかとりあえず過激って方が、需要があるんです。
それでも、現実に忠実な表現をしたら面白さが無くなる、なんてことは絶対ないと信じて、こんな表現となりました。
書かないという選択もありました。
けれどそれでは作品が、彼と彼女の積み重ねてきた想いが、トラウマが、そのトラウマを乗り越える表現が、やっぱりこのシーンがないと完成しないと思いました。
二人にとっての大事な場面は、丁寧に書いていきたい。
最後だからこそ手は抜いちゃいけない。
私なりの誠意を、二人に捧げてきたつもりです。
もしこの作品が、誰かの心の拠り所になれたなら嬉しいし、考え方を見直して『ふつう』という呪いに流されないような、苦しめられても対処出来るような、そんなきっかけになれればと思います。
ラストスパート、頑張ります!
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