久しぶりにブログを書きます。

ずっと書いていた「好きになる理由なんて並べるな」が完結しました。
まだ公開はしていませんが、これから全て載せていきます。


もう書くのが本当に辛くて、絶対あとがきを書こうと思ってました。笑

自分の恋愛で経験したことも取り入れるという新しい試みをしてみたため、
なんかもう辛くてしんどくて、後半とかボロボロ泣きながら書き上げました。

このお話を書き終わるまでに何度泣いたことか……！

だけど、どうしても書き上げたかったんです。

失恋をした時に寄り添えるような物語を書きたかった。

大抵の主人公は明るく立ち直って、次の恋へと進んでいく。
このお話の主人公もそうですが、ちょっと暗くて、すごく引きずって、でも頑張って前に進んでいこうとする。


傷ついている人にとって明るい言葉って、本当に辛い。
失恋したての、心の拠り所のない、これって本当に立ち直れるの？と絶望する真夜中、
苦しんでいる人がいたら同じ思いの人が他にもいるよって伝えたくて。

あと、自分の恋愛観とか本当はどう思っているのか、そういうことを整理するためにも、
何がなんでも書き上げなきゃならない、と思っていました。
書く、という行為は、私を正しい方向へ導いてくれます。

だから私も、答えを出して、主人公の菜乃花ちゃんのように進まないといけないなぁ、と。


後半の一万文字程度、お休みの日の１５時くらいから夜中の０時を過ぎるまで、
夕飯も食べずにずっと書いて、完結させました。
本当に久しぶりに執筆をしたのに、まさかあんなにも集中できると思っていなかったから、自分でも驚きました。
何ページ書いた、とか思わないんです。ただただ、ずっと、書いていた。泣きながら。笑


完結ができて、ほっとしてます。