周防壱と黒い獣について。
黒い獣とは、周防壱がイサカを拒絶した直後から、彼女の精神世界に姿を現すようになった別人格(オルターエゴ)。
ヒヤマカナコと志藤尊の記憶を完全に喪失し、戦闘のみを求める存在。
イサカ化した周防壱と、彼女の戦闘精神を可視化したものである。
普段は精神世界の奥底で眠りについているが、血の臭いを嗅ぎつけると目を覚まし「俺を使え。」と周防壱に迫る。
その目的は、周防壱の精神を食らい、自身が表層人格に成り代わること。
周防壱は黒い獣が姿を現す度に、その要求をはねのけている。
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