弄月鬼、三章・第五話
釣った魚に餌はやらぬ__といった、ことわざがあるように、それを地でいく恋人や伴侶も世間にはあふれていますが⋯⋯
事、本作の風間さんにおいては、当てはまらないように思います。なんたって釣った魚には羽根が生えていて、まだろくに味わっても居ないんですから、そりゃ手厚くもなろうとゆうもの。
すみません、表現がちょっと下品でしたね。
でも、これだけは言っておきたい。『美月、一番の危険人物は今、君の隣にいる鬼さんだ』と。
ちなみに⋯⋯お休みをもらった白兎は、恐らく怜月とすごしているのではと思われます。が、うっとりともしっとりともならなそうなので、あえて書かない方向で。皆様の、ご想像にお任せします。
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