サメ映画を楽しむ
昨日はポロニア監督の『シャーケンシュタイン』を再び楽しんで「私はいったい何を観ているのだろう」という実に有意義な(?)時間を費やしたので、今日はもうちょっと別のを観てみよう。
『シャークトパス VS プテラクーダ』
人喰いザメと巨大タコを合体させたシャークトパスが出てきて、さらに古代翼竜と獰猛魚バラクーダを合体させたプテラクーダも出てきて戦うサメ映画。いいねこの「強いのと強いのを合体させたらもっと強い! それを戦わせたらすごく楽しい!」って少年の気持ちで作ったようなとこあって。プテラクーダは空も海も適性があってけっこう強そうに見えた。このプテラクーダはマッドサイエンティストが開発したものだけど開始数分で制御を失っていて「制御崩壊RTAでもしてるん?」と思った。
マッドサイエンティストが実に自己中心的な人物でキャラが立っていた。やっぱり映画はこれぐらいイカレた人物のほうが個性があって面白いとこあるよね。まあ、友人にはほしくないけど。安心して見ていられるクズってサメ映画ではいい犠牲者候補にも見えてくるなぁ。金の亡者の水族館館長や見事なモンスタークレーマーとか個性の光る(変な)人物が出てきて「怪物の出ていない時間もなかなか面白いな」とは思った。裏切り者のくだりは微妙に尺稼ぎにしかなってなかったような気もしたけど。
生まれたてから育てられて飼育員になついているシャークトパスはけっこうかわいかった気もしたなぁ。なんかメトロイドを思い出したぞ。強い怪物が人間になついているというのもなかなか面白いんだよねぇ。
あと「イケメンは死なない」の切り抜き画像や予告編で有名になったらしいライフセーバーも出てくるね。予告編や吹替ではイケメンらしいんだけど字幕では「ハンサムは死なない」だったね。まあ、サメ映画熟練度をはかる小ネタみたいな知識だけど。おバカなウェイ系かと思ったらけっこうかっこよかったのはよかった。
終盤はちょっと失速気味というか「もう少し派手さがほしかったな」というのはあったけどそれなりに楽しめたかな。
さて次は何を観ようかな。『シャークネード カテゴリー2』とか面白そうなんだけどね。アマプラに来てくれたの嬉しい。
シェア
コメント
ログインするとコメントが投稿できます