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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

マンガ

古代文明であるメソポタミアの粘土板やエジプトのパピルスにも魔術的な治療や悪魔祓いのやり方が書いてあるらしくて「文字の発明と魔術の歴史は同じくらいなんだなぁ」などと思ってましたが、考えてみると洞窟壁画の動物の絵も獲物がたくさんとれるようにとの願掛けだったという説があって「人類の歴史は魔術の歴史だなぁ」という気分になりますな。

さて、マンガで記憶に残ってるセリフというと『GS美神 極楽大作戦』で横島クンが言った「自分を…信じる…? きれいごとぬかしてるんじゃねぇぇぇ! この世で自分ほど信じられないものが他にあるかぁぁぁ!」みたいなセリフですな。次が『もやしもん』の「あなたは樹なんか登らなくていいの」みたいなやつ。あと『バトル・ロワイアル』の「誰かを愛するってことは他の誰かを愛さないことだ」もよかった。それとここだけ抜き出しても何も伝わらないだろうけど『ハーメルンのバイオリン弾き』の「15年前の決着をつけよう」って感じのはよかったなぁ。

日本には言霊信仰とかあるけれどマンガも一種の言霊となって生きる活力になることってあるよねぇ。

コメント

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  • むにえな

    碧泣。さん

    ARIAというと挿入歌かなにかでエスペラント歌詞のものがあるとか聞いています。見たことはないのですけどね。
    雪だるまを手伝うという具体的なエピソードで微笑ましいですね!

  • 碧泣。

    めっちゃ更新してる!?
    どんな漫画の台詞がよかったか悩んで間にビックリですよ
    台詞は思い浮かばなかったけど、好きなシーンがあって。。。
    『ARIA』と言うテラホーミングされた火星で、ヴェネチアを模した街で一人前のゴンドラ案内人を目指す女の子達のお話の漫画なんですが。

    主人公のあかりちゃんが先輩のアリシアさんに「子供の頃どんな大人になりたかったですか?」と言う質問に、アリシアさんが少し考えて、いきなり街中で雪だるまを作り始め、それをどこからともなく現れたおじさんが手伝ってくれて、ある程度大きな雪玉になるとおじさんは満足して帰ってゆく。また雪玉を作り始めるとどこからかあらわれたおばちゃんがまた手伝ってくれて、また大きくなった頃満足して帰ってゆく。「子供の頃雪だるまを作るとね、必ずこうやって手伝っては満足していく人に会うの、こんな大人になりたいなって…」端折り過ぎてて伝わらなそうですが、そう答える先輩が素敵だなぁと思ったシーンでした。

    長々とすみません💦