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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

ドラマ

朝ドラの『おむすび』にギャルが出てくるけど「ギャルって異質でなんか怖いなぁ」とか思っていた。「大丈夫かなこの人たち…なんか変なことしでかさないかな」という(ただの先入観なのは自覚しているが)不安感はあるよねぇ。

とか書いてみたものの落ち着いて考えると、どこで使われている言語なのか多くの日本人が知らないエスペラント(なんなら存在も知らない人が多い)のコミュニティに入ってる私のほうが珍しい生き物な気がするので怖がる必要はない気がしてきた。さすがにスパイだと思われて弾圧される戦中ほどではないとしても「妙な言葉で外国人と話してる変な奴」くらいに思われていても不思議ではない。あ、なんならバスク語やアイヌ語やロマニ語のテキストも私の部屋にはあります。

それはそれとしてアマプラで『星の金貨』を観ていたのよ。主人公が耳と口が不自由で手話を使っているドラマ。ろう者からすれば「外国人が時代劇の侍をしているような違和感」があるとは思うけど、まあ、ドラマとして観るぶんにはこれがまたなかなか面白い。ドラマ最後の手話なんてグッとくるねぇ。あのシーン好き。

ところで星の金貨を観ると手話をやりたくなるよね。手話技能検定3級を取ったのもう何年も前だけど。ドラマを見ていて少しは手話が分かったので意外と勉強した過去は馬鹿にできないもんだ。何が役に立つか分からないあたり人生は伏線回収がうまいので勉強はしておくとよいよ。あと『ことのはアムリラート』をプレイするとエスペラントをやりたくなるのもあるよね。エスペラント学力検定4級を取ったのも何年も前だけど。私はオタクなのですぐ影響されるのだ。

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