二番目の愛情

作者北きつね

 俺は明日、父と母と一緒に住んでいた家から出る。
 この家では、長男となっているが、俺は二番目に愛情を注がれるべき対象なのかもしれない。

 もしかしたら、愛情を受けることもおかしいのかも知れない。

 俺は、本当の両親の事を知らない。
 知りたいとも思ったことはない。
 たとえ、弟が産まれて、二…