憎悪を愛する少女 Ⅱ

作者zui

ーーある冬の終わり
組長の婚約者、蝶華は子供を生んだ。
しかし彼女が親になれるわけがない。何も知らず、言葉さえあやふやな彼女は子育てなんかできなかった。

愛されてきた蝶華は、手を伸ばした子供に拒絶をされる。そして蝶華もまた子供を拒絶するようになった。


若頭の妻として、愛されたい私は愛されるた…


私は彼を愛することを望んだ


少女は子を愛することを拒んだ



愛を望んだ私は

愛することを知った



学生時代に出会った彼女と再会して

私は愛を知ることになる




愛を憎む少女は

愛されないことを知った



小さな命を少女は拒絶をして

小さな命は少女を拒絶する


少女は命を知ることになる




私は知ることになる


今まで知らなかった人との繋がりを

誰かを想う 誰かを愛する 幸せな愛を



純粋な愛情は美しく、時に闇を抱えて現れる。


小さな命、小さな愛、小さな闇、


残酷に華々しく愛は咲き乱れる。